ペットデオドライザーは、
 

 

 
その理由は、
高品質の天然植物精油(フィトンチッド)を使用しているからです。

 

フィトンチッドとは?
森林の樹木が自らを守るために、葉や幹から発散している揮発性物質をフィトンチッドと言います。フィトンチッドは防カビ・防菌・防虫効果の他、空気を浄化・消臭する働きもあるため、森の中で動物の糞尿や死骸が強い悪臭を発したりすることはありません。

 

 

フィトンチッドを利用した植物精油消臭剤は、従来の芳香剤などとは異なる、自然の力を応用したペットや人にも、そして環境にもやさしい消臭方式です。
 
ペットデオドライザーは、特殊ブレンドされた30種類以上の植物精油の消臭成分を気体として発散させます。フィトンチッドの消臭力が穏やかに作用しながらニオイを効果的に抑えます。
 
使用中、フィトンチッドの成分で臭質が改善するのも特徴で、無臭タイプの消臭剤よりさわやかな空間にすることができます。

 

植物精油の消臭成分が、空気中のにおい物質と接触して次の3種類の反応を起こします。この反応を中和消臭(※)と呼び、その相乗効果でにおいを消臭します。

 

 
①化学反応
悪臭物質と精油成分が化学反応を起こし無臭物質に変化します。  

 

②相殺作用
悪臭物質と精油成分が互いに干渉しあい、そのにおいを感じなくさせます。

 

③マスキング効果
植物精油の芳香成分が消臭後の空気を爽快にしようと働きます。

 

 
当社の植物精油消臭剤は、消臭効果の高い植物精油を約30種類配合しています。
植物精油はブレンドすることでお互いの働きを高め、消臭力がアップします。

 

植物精油消臭剤の消臭効果は、消臭剤(フィトンチッド)と悪臭物質のバランスが良いほど上がります。一般に分子量が小さい悪臭物質は閾値濃度(においを感じる最低濃度)が低く、微量でもにおいが感知されやすくなっています。一方フィトンチッドは閾値濃度が高いので、中和消臭された後に消臭剤が漂っていても人間には無臭空間として感じられます。この濃度エリアを「さわやかゾーン」と呼び、ペットデオドライザーはお部屋のにおい濃度を「さわやかゾーン」に近づけていきます。
フィトンチッドを常に漂わせておくことで、室内をいつも快適に保つことができます。

 

また、ペットデオドライザーは空気中のニオイを消すだけでなく、カーペット、壁紙、カーテン、衣類などに染み込んだニオイも徐々に作用し確実に消臭していきます。

 

※ペット複数飼いのユーザー様へのモニタリングでも2日程度以内で効果を実感していただいています。 
 

 

におい物質は、良い香りもいやな臭いも気体として空気中に存在しています。
気体は広がりやすく、そうなると空気清浄機や活性炭などを置くだけでは完全に脱臭できません。

 

そこで、脱臭剤も気体のものを使用すれば室内全体のにおいを効率よく消すことができます。

 

ペットデオドライザーは完全な気体の消臭剤として使用できるよう「メンブレンタイプ」としています。
メンブレンとはプラスチック製の【特殊浸透膜/特許】で、植物精油を含む液体の消臭成分を少しづづ、じわりじわりと揮発させ発散させることができます。
(膜分離操作と言います)
※通常のビーズタイプ等では揮発が早く効果が短寿命になります。
 
ペットデオドライザーは自然の葉がフィトンチッドを発散するように、 植物精油消臭剤も気体となってゆっくりと発散できる仕組みになっているのです。

 

 

大切なペットや一緒に住む家族にとって何より安全性が優先されなければなりません。化学物質やオゾン等、成分や濃度によっては健康に有害といわれるものと違い、ペットデオドライザー消臭成分は体内に吸い込んでも経口摂取しても毒性はなく、皮膚についても刺激性はありません。また、可燃性、爆発性の危険もありません。

参考・フィトンチッドの効用
 
消臭効果
排泄物臭、生ごみ臭、タバコ臭、汚水集などを除去します。フィトンチッドが空気中のにおい物質と接触して消臭反応を起こし、無臭の安定物質に変化させます。

 

アルファ(α)波効果
森の中で深呼吸すると気分が落ち着き、さわやかさを感じます。これは森林浴効果と呼ばれているもので、森林の樹木が放出しているフィトンチッドが、脳内のアルファ波(α波)を増加させるからです。

 

  

表のようにアルファ波の効果として、気分を落ち着かせるリラックス効果や集中力のアップ、想像力の発揮が現れます。

 

防カビ・防菌・防虫効果(※1)
日本では昔から木材が建材として使われてきました。これは、多湿な日本におけるカビなどの建物への影響を抑えるためです。また、ヒノキのタンスが古くから愛用されているのは、その防虫効果によるものです。 さらに、押し寿司・酒樽・寿司屋のヒノキのカウンターなどにみられるように、フィトンチッドには細菌の増殖を抑制する働きがあります。 このようにフィトンチッドにはカビや細菌の増殖を抑える働き、食品への防腐・防菌、家ダニなどへの防虫効果があり、古くからその力が利用されてきました。

 

有害物質(ホルムアルデヒド等)の低減
消臭だけでなく、フィトンチッドは優れたアメニティ効果があります。先に述べた防カビ・防菌のほかに、オゾン・NOx等の有害物質を低減させます。また、シックハウス症候群の原因ともいわれる、ホルムアルデヒド等の室内汚染物質も中和してくれます。
 
植物がフィトンチッドを発散させるのはなぜ?

 

人間にとって有益なフィトンチッドですが、植物はなぜこのような物質を作り出すのでしょうか?動物と違って移動できない植物は、フィトンチッドによって自らの生命を守っていると考えられます。

 

誘因効果:受粉したり種子を選んでもれうため、香りによって昆虫や鳥を引き寄せます。

 

忌避効果:昆虫や鳥が嫌がる香りや苦味を出し、摂食されないようにします。

 

抗真菌・抗菌効果:カビや細菌の発生・増殖を防ぐ役割をします。
(※1)使用植物精油の効果であり、本消臭器の効果を保証するものではありません。